こんにちは。
逆張り投資家「しめじ」です。
「高配当株に投資したいけど、どれを買えばいいの?」そう思ったことは無いですか?
うん、気持ちはわかる。配当で実益を取りながら、株価まで上がったら最高じゃないですか。
言うなれば、配当(実益)を出しながら、現物(株)の価格が上がっていくなんて、エルメスのバッグみたいですよね!
ただの持ち物じゃなくて、持ってるだけでテンションが上がる。しかも、時間が経つと値上がりまでしちゃう。
でも、そんなうまい話、世の中にはそうそう転がってません。
今回は、そんな「夢のような高配当株」をどう見分けるか。
そして、僕自身が過去にやらかした「高配当株の罠(バリュートラップ)」についても、包み隠さず語っていきます。
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高配当株の基本的な見方:配当利回りだけで決めると火傷する
まず最初に断っておきますが、「配当利回り5%以上だから即買い!」みたいな判断は、
お寿司屋で「見た目がきれいだから」ってサバを選ぶようなもんです。
光り物には裏がある。下手すりゃ腹を壊す。
チェックすべきポイントは以下の5つ!
1. 配当性向(=利益のうち何%を配当に回しているか)
高すぎる(80%以上)場合は、無理して出してるだけのことも。
2. 営業キャッシュフロー(稼ぐ力)
黒字経営でもキャッシュが出ていないなら要注意。
3. 財務体質(自己資本比率や有利子負債)
借金まみれの高配当は、いずれ破綻するか減配する可能性大。
4. 業績の安定性(特に5年スパン)
一発屋の高収益期に飛びつくと、その後下り坂になることも。
5. 業界全体の構造
斜陽産業で出血覚悟の配当をしている会社、ありませんか?
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僕もしょっちゅうやらかしてきました。特に記憶に残ってるのが、某不動産会社A社。
当時の配当利回りは7.2%。なんかもう、「買ってください」って顔してました。
で、僕もしっかり逆張り根性を発揮して、底値圏で買ったんです。
「これは配当生活のスタートや!」って心躍らせながら。
しかし、気づいたら…
業績が落ち込み
減配が発表され
株価が20%下落
株主優待も廃止
配当というより慰謝料ですよ。
それ!バリュートラップですよ。
バリュートラップって何かというと、「割安に見えて実は割安じゃない株」です。
見た目はお得。だけど中身は腐ってる。
つまり、エルメスだと思って買ったら、よく見たらロゴが“HERMIES”だったみたいなもの。
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高配当株の「真の価値」を見抜く方法
じゃあ、どうやって本物を見抜くのか?
僕が実際に使っている基準を公開します。
【しめじ式:高配当バリュー株スクリーニング法】
1. 配当利回り:3.5~5.5%の範囲
極端に高すぎるのは地雷。
2. 配当性向:30~60%
無理のない配当が継続のカギ。
3. 営業CFマージン:10%以上
キャッシュでちゃんと稼げているか?
4. 自己資本比率:50%以上
倒産リスクを見極める。
5. 5年間の配当推移
一度でも減配していたら慎重に。
6. インフラ・生活必需業種を優先
食品、通信、エネルギー系は景気に強い。
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僕が数年前から保有してるのがNTT。
配当利回りはそこまで高くないけど、増配傾向+業績安定。
しかも、株価もジワジワと上がっていってる。
まさに、配当(実益)を出しながら、現物(株)の価格が上がっていく。
…エルメスのバッグみたいですよね!
一見、地味な業種だけど、通信って日常インフラそのもの。
収益が安定してるからこそ、長期保有にも向いてる。
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高配当株で失敗しないための心構え
最後に、僕からのアドバイスをまとめておきます。
「高配当」は魅力的だけど、それは企業の健康あってこそ。
「割安」と「安物」は違う。“買い時”と“売れ残り”は紙一重。
「自分がなぜこの銘柄を買うのか」を言語化しておくと、後悔しにくい。
そして、なによりも大事なのは、「自分のお金は自分で守る」っていう意識。
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おわりに:エルメス投資を目指そう
高配当株投資は、インカムゲイン(配当)+キャピタルゲイン(値上がり)の両取りを狙える魅力的な戦略です。
でも、その分リスクもつきもの。見た目に騙されず、「中身」をしっかり見極めていきましょう。
繰り返しになりますが、配当をもらいながら株価が上がる株って、エルメスのバッグみたいなもん。
そんなお宝を見つけたときの喜びは、何ものにも代えがたいですよ。
それでは今回はこのへんで。
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※最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします。