逆張りサラリーマン投資家しめじ

逆張りこそ至高、高値は買わない!

【逆張り投資家の視点】なぜ米国債は「世界最強の安全資産」なのか?〜格付けの仕組みまで解説する〜

 

こんにちは、逆張り投資家のしめじです。

 

 「株が怖くなってきました…しめじさん、安全資産って何を見てますか?」

そんな風に思う頃合いではないでしょうか。

 

はい、こういう相場の揺れ動くときこそ、"守り"の目線が大切。

そして「安全資産といえば米国債」と言われるのには、理由があります。

今日は米国債の「安全性」って何なのか? という話と、

**社債のように格付けされる米国債が、どう格付けされているのか?**という

ちょっとディープなところまで掘り下げてみます。

 

 

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◆なぜ米国債は「安全資産」と呼ばれるのか?

 

米国債(U.S. Treasury)」とは、アメリカ合衆国政府が発行する債券のこと。

いわば、「アメリカ国家」が発行する借用書です。

 

で、この米国債、世界中の金融機関や中央銀行が買い漁ってます。

日銀も、スイスの中央銀行も、サウジの政府系ファンドも…みんな大好き米国債

 

その理由はシンプル。

 

アメリカは絶対に「借金を踏み倒さない」から。

 

「国家が借金踏み倒すわけないじゃん」と思った方、実は違います。

実際、アルゼンチン、ロシア、ギリシャなどは**デフォルト(債務不履行)**をやらかしています。

 

でもアメリカは違う。

なぜか?

 

→ 世界で唯一、「ドルという通貨を自国で刷れる」からです。

 

たとえば「借金が返せない!」となったら…アメリカはドルを刷って返せばいいんです。

 

「それインフレになるやん!」というツッコミはあるでしょう。

確かにインフレリスクはつきもの。

ただ、債券保有者からすると、「紙くず」になるよりマシ。

だから「返せない」より「刷って返せる」米国債の方が安全とされるわけです。

 

 

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米国債の格付けって、どうなってるの?

 

さて、本題の一つ。

米国債の「信用格付け」は誰がどうやって決めているのか? についてです。

 

社債トヨタソニーが発行するような企業債)にはムーディーズS&P、フィッチといった格付会社がついて、

「この企業の債券は信用できるか」をABCランクで評価してくれます。

 

実は米国債も同じように格付けされているんです。

 

 

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◉ 有名な格付け会社米国債の評価

 

格付会社 米国債の格付(2025年現在)

 

Moody’s Aaa(最高ランク)

S&P AA+(上から2番目)

Fitch AA+

 

 

S&Pが2011年に米国債の格下げ(AAA → AA+)をして大ニュースになったの、覚えてますか?

 

これ、アメリカ議会が「債務上限問題」で揉めに揉めた末、

「この国、本当に返す気あるのか?」と不信感を持たれたからなんです。

 

ただし、格付けが少し落ちても、米国債の人気はほとんど落ちませんでした。

 

なぜか?

 

 

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◆ゾンビが世界を襲っても、最後に買われるのは米国債

 

こんな話があります。

 

「地球がゾンビに襲われて、人類が滅亡しかけても、

最後に買われるのは米国債だ」

 

 

 

ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、これは本気の話。

それくらい、「信頼性」があるということ。

 

世界の投資家は、何かあると金(ゴールド)と米国債を買う。

つまり、リスクオフ=米国債買いという公式が成立しているんです。

 

 

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◆リスクゼロではない。でも「一番マシ」な選択肢

 

もちろん、米国債も完璧ではありません。

 

インフレで実質利回りが下がるリスク

 

米ドルの価値自体が落ちる可能性

 

アメリカ政府の政治リスク(債務上限問題など)

 

 

こうしたリスクはあります。

 

それでも、他の選択肢(新興国債、低格付け社債)と比べれば、

「最もリスクが低く、信頼できる」資産であることは間違いありません。

 

 

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逆張り投資家しめじの視点:米国債は守りのパートナー

 

株式がガクッと下がったとき、私は逆張りで買いを入れます。

でも**「買いを入れる体力」を維持するために、守りも必要**。

 

その守りを支えてくれるのが、米国債です。

 

特に、期間が短め(2年~5年)の米国債は、利回りもまずまずで、価格変動も少ない。

下落相場では「現金同等物」として機能してくれます。

 

最近はSBI証券楽天証券でも簡単に買えるようになってきたので、

「現金寝かせてるくらいなら一部米国債で回す」という選択もアリかと。

 

 

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◆まとめ:米国債の“信頼”は通貨発行権にあり

 

米国債は「アメリカ政府が発行する借金」

 

自国通貨(ドル)を刷れるので、デフォルトリスクが極端に低い

 

ムーディーズなどの格付け機関も高評価を付けている

 

インフレや金利変動リスクはあるが、それでも「世界で一番信用されている債券」

 

 

 

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投資の本質は、「攻め」と「守り」のバランス。

米国債は、その「守り」の中でも最も信頼できるカードの一つです。

逆張りでリスクを取るからこそ、米国債という土台があると心強い。

 

 

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> ※当ブログ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。

※最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いいたします。

 

 

 

 

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ご希望があれば、「どの期間の米国債を選ぶのが効果的か?」も掘り下げます。

コメントやブックマークも大歓迎です!

 

(しめじ)

 

 

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※記事中の格付情報は以下の公式サイトを参考にしています。

 

Moody’s公式: https://www.moodys.com

 

S&P公式: https://www.spglobal.com

 

Fitch公式: https://www.fitchratings.com