こんにちは、逆張り投資家のしめじです。
最近、株式市場が荒れるたびに「安全資産」として注目されているのが米国債。特に2024年〜2025年にかけては、金利のピーク感が意識されるなかで、長期金利の変動に連動するETFの価格変動も激しくなってきました。
そこで今回は、米国債を「生債券」として買うのか、それともETF(代表的なTLT・EDV)で買うのか、逆張りの視点でメリット・デメリットを比較してみようと思います。
米国債を持つ意味って何?
まず前提として、米国債の魅力は何かというと、やはり「信用度の高さ」と「ドル建ての安定収入」です。アメリカがデフォルトする可能性は極めて低く、キャッシュの一時避難場所としても、逆張り戦略の“待機資金”としても非常に優秀なんですね。
【比較1】米国債「生債券」の特徴とは?
米国債を証券会社などで直接購入する、いわゆる「生債券投資」には以下の特徴があります。
✅ メリット
❌ デメリット
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途中売却の価格変動リスクがある
満期前に売ると、金利上昇局面では元本割れすることも。 -
流動性が低い
証券会社によっては売却に時間がかかったり、スプレッドが大きかったり。 -
最小購入単位が高め
一般的に1000ドル単位での購入になるため、少額分散がしにくい。
【比較2】ETF(TLT・EDV)の特徴は?
米国債ETFとは、複数の米国債に分散投資された投資信託をETF化したもの。中でも有名なのが以下の2つ:
✅ メリット
❌ デメリット
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信託報酬がかかる
年率0.15〜0.2%程度だが、長期保有では気になる人も。 -
分配金が少ない or 不安定
特にEDVは分配金がゼロのストリップ債を運用していることもあり、インカム目的には不向き。
実践的な使い分け戦略!しめじ式ポジショニング
🧠 生債券:守りの資産として長期ホールド
たとえば、私しめじが老後資金を運用するとしたら、生債券を「定期預金の豪華版」と捉えて活用します。利回り4〜5%の債券を20年保有できれば、インカムは十分。そして急な円安が来たときは売却益も見込めます。
※最近では楽天証券やSBI証券などで10年超の債券を日本円で買えるサービスも充実してきました。
🔥 TLT・EDV:逆張りのタイミング狙い撃ち
2022〜2023年にかけてTLT・EDVは金利急騰により暴落しました。逆に言えば、“国債なのに30%以上下がる”という珍事は絶好の逆張りチャンスだったとも言えます。
これはまるで、「公務員が転職してお笑い芸人になるような動き」で、動かないと思われてたものが急に動くインパクトはデカい。
私はこういう下げ局面でTLTを拾い、金利が下がる兆しが見えたタイミングで利確を狙います。ボラティリティを味方につけられるのがETFの醍醐味です。
補足:TLTとEDVの違いをざっくり解説
米国債を買うならどこがいい?
米国債の生債券を買うなら、SBI証券、楽天証券、マネックス証券が主要プレイヤーです。それぞれ取り扱い債券の種類や手数料が違うので、複数口座で比較してから選ぶのが◎。
ETFは、米国株対応の証券会社ならどこでも買えます。ただし、特定口座対応かどうかは要チェック。税金処理の手間が変わります。
まとめ:生債券は守り、ETFは攻めの逆張り武器
結局のところ、生債券とETFは“戦い方”が違うだけで、どちらが優れているという話ではありません。
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将来の利回り確定+インカム狙いなら【生債券】
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一時的な金利のゆがみを突いてキャピタル狙いなら【TLT・EDV】
両方の性格を理解し、自分のポートフォリオに合わせて使い分けるのが賢い投資家のスタイルです。
ちなみに…
私の口座には、ポートフォリオの20%くらいEDVが入っていたりします。若いのに安全志向だな~なんて思われるかもしれませんが株を買う際の心の安心になっています。
※当ブログ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。
※最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いいたします。