逆張りサラリーマン投資家しめじ

逆張りこそ至高、高値は買わない!

【しめじの逆張り通信】選挙と円とゴールドと

こんにちは、逆張り投資家のしめじです。

妻と犬と暮らすアラサー男子、今日も株価の底を探しながら生きてます。

 

さてさて、もうすぐ参議院選挙ですね。街中にポスターが増え、駅前での演説が響くこの季節、「何が争点なんだ?」と聞かれれば、やはり減税と経済政策が筆頭に挙げられます。増税疲れの国民感情も相まって、「少しくらい政府の赤字が増えても、今は減税が必要だ」という声が徐々に力を持ってきているように感じます。

 

でもここで一つ問いたい。

 

「赤字が増えると、何が起きると思いますか?」

 

「インフレになる!」「円が安くなる!」「将来の借金が増える!」…いろんな答えがありますよね。

 

でも僕の答えはこうです。

 

「人々がインフレになると思うこと」自体が最大のリスクであり、チャンスである。

 

 

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ラーメンの例で考えてみよう

 

ここで突然ですが、ラーメン屋の話をします。

僕の近所に、味は普通だけど「この立地でその値段か!」というくらい安いラーメン屋があります。チャーシュー麺が600円。安い、うまい、腹いっぱい。

 

ある日、その店主が言いました。

「すまん、仕入れの小麦粉と電気代が上がってるから、来月から650円な。」

 

常連の僕はこう思いました。

「まぁ、仕方ないか…でも、もうちょっと上がるかもな。だったら今のうちにチャーシュー麺、食っとこ!」

 

こうして**“値上げ前に買う”**という行動が始まります。

不思議なことに、ラーメンが美味しくなったわけでもないのに、人が殺到し、行列ができ始めた。

 

これが「インフレ期待」の正体です。

 

「将来、円の価値が下がる(つまり、物の値段が上がる)」と思う人が増えると、今のうちに買っておこうと動き出す。

結果、実際に物価が上がる。

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減税 → 財政赤字拡大 → 円安?インフレ?

 

話を戻しましょう。今回の参議院選挙で多くの候補が掲げているのが「減税」。

減税によって家計が助かるのは確かに魅力です。

 

でも、減税=政府の収入減=赤字拡大につながる可能性が高い。

 

「政府の赤字が増えると、日本円の信用が落ちるんじゃないか?」

「日本円がたくさん刷られすぎてるんじゃないか?」

「なら、ドル持っておいた方がいいんじゃない?」

「いや、金(ゴールド)とか、現物の方がいいかも!」

 

そんな心理が広がっていくと、円安は自然と進む。

そしてそれがまた、「やっぱりモノの値段が上がってる」という現実につながっていく。

 

 

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じゃあインフレってそんなに悪いの?

 

ここで注意したいのは、「インフレ=悪」とは限らないということ。

適度なインフレは企業の利益にもつながるし、給料も上がりやすくなる。

 

それが真実かは神のみぞ知るところですが

問題は、「みんながそう思いすぎること」。

つまり、“実態以上に円がダメだ”と思いこむことで、実際の経済より先に市場が先走る可能性がある。

 

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ゴールドが面白い理由

 

そういう空気を感じ取っているからか、最近は金(ゴールド)をポートフォリオに組み込む人が増えています。

 

実際、僕もしめじファンドの一部でゴールドを積立しています。

株価が底の時に拾うのが好きな僕ですが、ゴールドは“景気がどう転んでも一定の価値を保つ”資産。

金利が下がれば買われるし、戦争や混乱でも買われる。

なんなら、「円が心配」と思う人が増えるだけでも買われる。

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投資家として大事にしたい視点

 

僕が思うに、「実際にどうなるか」よりも、「どう思われてるか」の方が市場では重要だと思います。。

 

たとえインフレにならなかったとしても、「そうなるかもしれない」と感じている人が増えているなら、それはすでに投資のヒントになる。

 

減税や選挙の争点を見て「ふーん」で終わらせるのではなく、

**“世の中がどんな物語を信じ始めてるのか”**に目を向ける。

その上で、自分の「逆張りの目線」を忘れないことが大事だと思います。

 

 

それではまた

 

 

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