こんにちは、逆張り投資家の「しめじ」です。
この記事は2025年7月14日現在の情報で書かれた記事です。
2025年8月、アメリカがEUとメキシコに対して一律30%の追加関税を課す方針を正式に発表しました。これ、かなり大きなインパクトがあるんです。
普通の人は「え、関税?ニュースでやってるけど自分には関係ないでしょ?」と思うかもしれません。
でも投資家目線で見ると…これは大波の予兆。嵐の中にこそ、お宝が眠っている。今回はその「掘り出し物」がどこにあるのか、一緒に見ていきましょう。
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🚢 世界経済は今、“貿易のリスク回避ゲーム”に突入
まず、今回の関税強化の理由をざっくり整理するとこうです。
🇲🇽メキシコに対して → フェンタニル密輸問題の対応不足
対象品目は、自動車、医薬品、医療機器、農産物、機械、電子機器など多岐に渡ります。
つまり、「医薬品の原材料がEUから届かない」「車の部品がメキシコから来ない」「果物が高くなる」…なんて混乱が現実になるわけです。
しかも、これが単なる口だけじゃないのが2025年の世界。
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💣 “逆張り”で注目すべきセクターはどこ?
さて、逆張り屋しめじの目線でいうと、ここで注目すべきは以下のような企業たちです。
① 米国内に製造拠点を持つ企業
EUやメキシコに依存せず、すでに国内でモノづくりをしている企業は、関税ショックの影響を受けにくく、むしろ追い風です。
✅ 例:米国製造比率の高い自動車メーカー(例:Ford、Tesla)
✅ 例:米国内にAPI(医薬品原薬)生産工場を持つ製薬企業(例:Pfizer)
② 関税逃れの“逃げ道”を持つ企業
たとえば、アイルランドから医薬品を先に大量輸入して在庫を確保した製薬企業や、物流経路をカナダ経由に変更した自動車メーカーなど。こうした“機動力のある会社”は想像以上に有利。
✅ 例:関税発動前に備蓄完了している企業
✅ 例:サプライチェーンを再構築中の企業
③ 農業関連の代替供給企業
メキシコ産のトマトやアボカドの関税が上がれば、米国内農家が“代役”として活躍するチャンス。もともと割安で放置されていた農業銘柄に光が当たるかも。
✅ 例:ドメスティック農産物関連ETF
✅ 例:ハウス栽培や温室技術を持つ農業スタートアップ
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🧠 例えるなら「運動会の借り物競争」
ちょっと例え話をします。
今回の関税強化は、まるで“借り物競争”みたいなもの。
「〇〇(=自動車部品)を持ってきて!」と叫ばれても、メキシコに取りに行けなくなるわけです。近所(=米国内)で見つけた人が勝つ。
このルール変更に気づいて、すでに米国内に仕入先を切り替えていた企業は“先にゴール”してしまう。そう、もう競争は始まってるんです。
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💡 逆張り投資家のしめじが注目する戦略
ここからは、具体的な投資アイデアをざっくり3つ紹介します。
① 医薬品セクターの“勝ち組”と“負け組”の分断
ジェネリック系:原薬の88%が海外製 → 原価上昇+供給不足のダブルパンチ
ブランド薬系:国内生産率が高く、高収益 → 関税耐性あり+価格転嫁も可能
つまり、「安い薬」に依存する企業は苦しく、「高い薬」を売る会社は意外と強い、という構図です。
② 米国内製造業セクターの再評価
特に重機・産業機械メーカー、鉄鋼関連企業、電力インフラ系企業はサプライチェーン混乱に乗じて売上を伸ばす可能性があります。
最近の銅の50%関税もポイント。銅を代替できる技術を持つ企業に注目が集まるかもしれません。
③ 高インフレでも勝ち抜く“価格転嫁力”を持つ企業
例:P&Gやコカ・コーラなどの生活必需品メーカー
例:航空業界は逆にダメージ大(航空機部品が関税対象)
インフレの波に耐えうる“ブランド力”が、いまほど重要な時期はありません。
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🔍 まとめ:今は“製造回帰”のうねりに乗れ
この関税政策の本質は「米国内製造への強制的な誘導」です。
EUやメキシコの企業も、アメリカで作れば関税ゼロにしてあげる、という甘い餌がぶら下がっているわけです。つまり、米国回帰の大波がもう起きている。
この流れに素早く対応できる企業、もともと国内生産比率の高い企業が、今後の主役になるかもしれません。
株式市場が「関税でやばい!」と右往左往してる間に、しめじはしれっと“国内製造銘柄”を拾っておくかもしれません。
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📌 最後にひと言
関税強化は確かに市場全体には逆風ですが、「どこにお金が流れるか」に着目すれば、十分にチャンスがあります。大事なのは、群れから少し離れて“逆を突く”こと。
関税という名の荒波を、どうやって乗りこなすか。しめじの羅針盤は、しっかり動いていますよ。
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・最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします。