こんにちは、逆張り投資家のしめじです。
気がつけば、株式投資を始めてから10年以上が経ちました。最初は「儲かればラッキー」ぐらいの気持ちでしたが、いまでは生活の一部になっています。
この10年で学んだ教訓は、値動きの先を当てるテクニックよりも、“心の持ち方”の方が圧倒的に大事だということ。
今回は、**私が実際に投資で得た「失敗と成功の教訓」**を通して、読者の皆さんに“長く勝つためのヒント”をお届けしたいと思います。
■教訓①「安く買えなかった悔しさ」より、「高く掴んだ後悔」の方が大きい
人間って不思議なもので、「あの時買っておけばよかった〜」という後悔よりも、「なんであんな高値で買っちゃったんだ……」という後悔の方が、ずっと深く刺さるんですよね。
例えば、2021年のグロース株ブームの時。SNSで話題になっていた某テーマ株を、私もついつい高値で購入。
「明日には10%上がってるかも!」と浮かれていた自分が恥ずかしい。
結果は、みるみるうちに含み損。チャートはまるでジェットコースターの逆走。
あの時の感覚は、温泉に入ろうとして飛び込んだら水風呂だったみたいなショックでした。
教訓:待てる人間が最後に笑う。
■教訓②「情報の多さ=勝率」ではない。むしろ、ノイズに溺れるな
SNSやYouTube、ニュースアプリ。いまはあらゆる情報がリアルタイムで手に入る時代です。
でも、これが落とし穴。
情報が多い=正しい判断ができる、というわけではありません。
私は一時期、朝起きてから寝るまで、株関連の情報に浸かっていた時期がありました。
結果どうなったか?頭がパンクし、自分の判断基準を見失って損切りと買い直しの無限ループ。
まさに**「知識という波にのまれて、溺れるインテリサーファー」**状態でした。
教訓:情報は量より“フィルター力”が大事。自分の軸をもって選別すべし。
■教訓③「損切りできる人は、資産を守れる人」
「損切りって、負けたみたいで嫌なんですよね」
こう思っていた頃の私は、傷口が広がってからようやく売却するタイプでした。
ある銘柄(某電機メーカー)、業績の下方修正が出たのに、「いやこれは一時的、必ず戻る」と信じてホールド。
最終的に株価は購入価格の半分以下に。
その時思いました。これは投資ではなく、願望にお金を賭けたギャンブルだったと。
今ではルールを決めています。
「-10%で一旦売る。どうしても持ちたいなら、また下で買い直す。」
教訓:損切りは裏切りではなく、再起の準備。
■教訓④「みんなが騒いでいるときは、すでに遅い」
これは逆張り投資家として、絶対に外せない教訓。
2020年コロナショックのとき、「日本終了」「株なんて無理」と言ってた人たちが、2021年には「投資はインフルエンサーが言ってた方が儲かる」と言い出していました。
その時の株価は、底からすでに30~50%戻っていた後。
投資って、「孤独に耐えた者」が一番大きな果実を手にするんですよね。
リンゴの木で言えば、みんなが実をもいでから枝に手を伸ばしても、青い葉しか残ってないのです。
教訓:“静けさ”の中で拾った株は、やがて歓声と共に売れる。
■教訓⑤「相場は先生。人間は常に未熟」
最後にこれ。どんなに勉強しても、何年投資していても、“完璧な投資家”なんて存在しない。
むしろ、「自分はもうわかっている」と思った瞬間から、落とし穴に片足を突っ込んでいます。
私も今でも失敗します。読めたと思った相場に裏切られます。でも、その1つ1つが授業料であり、成長の材料なんです。
だから、相場に学び、謙虚であり続けること。
教訓:“株で稼ぐ”とは、“自分を育てる”ことでもある。
■まとめ:株式投資は、「自分との対話」
株式投資は、結局のところ自分自身との戦いだと痛感しています。
・焦り
・欲
・過信
・恐怖
それらに打ち勝って初めて、利益というご褒美がついてくる。
私の教訓が、これから投資を始める方や、現在悩んでいる方の**「転ばぬ先の杖」**になれば幸いです。
■おわりに
・当ブログ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。
・最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いいたします。