こんにちは、逆張り投資家のしめじです。
最近、ふと気になるニュースが飛び込んできました。
「2025年1月〜5月、中古車販売店の倒産件数が50件――!前年同期(32件)から1.5倍超、13年ぶりの高水準」
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この50件という数字、年間で過去最多100件超のペース。
地方の小さな業者が次々とつぶれています。
今回は、**中古車業界崩壊のリアルな背景と、逆張り的に“活路を見いだせる投資ヒント”**を探ってみましょう。
🔻背景①:オークション仕入れ競争の激化
中古車仕入は全国オークションで行われますが、最近は海外勢が高値で競り落としているのが現実。
円安が進み、海外バイヤーには“円安ドル高”で仕入しやすい条件に。
それに対し、日本国内の小規模業者は“円換算後の仕入コスト高”で不利に陥っています。
帝国データバンクによれば…
「コロナ禍以降、新車生産遅れ+円安による輸出拡大で中古車相場が高騰。資金力の乏しい中小業者は人気車種の仕入が困難、利益率も低下し倒産に至っている」 ライブドアニュース
つまり、日本人が円安そのものの“痛み”を感じる結果になっているわけです。
🔻背景②:インフレ&価格転嫁できない構造
さらに、**物価高騰(部品、物流、人件費)**も追い打ちをかけています。
livedoorニュースでも指摘されているように…
「長引く物価高で消費者の財布の紐は固く、高すぎる中古車には手が出ない」
つまり、消費者が中古車に“高価格を受け入れづらい状況”なのに、業者は“仕入価格は高止まり”。低利益で泣く泣く販売、という負のスパイラルです。
🔻背景③:業界の信頼失墜と代金未払いトラブル
倒産の背景には、消費者への裏切り行為も大きく関係しています。
・代金未払い・未納車トラブルの頻発
・ビッグモーターの保険金不正などの業界全体への信頼低下
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これにより、「中古車なんて怖くて買えない…」という空気が一気に広がり、販売数は縮小の一途です。
🔻現状を例えると…「漁港に魚がいない」
想像してみてください。
昔は漁師がたくさん魚をとって港に戻ってきたけど、
今は漁場が荒れて魚がいない。
でも港の小さな店は魚を仕入れられず、経営が成り立たずに廃業していく。
漁港(中古車市場)に“魚(車)”が少ない。でも仕入価格(魚の相場)は高い。
その環境で、体力のない“零細漁師(業者)”は立ち行かない――まさに今の日本中古車業界そのものです。
🔍逆張り視点:「代替」「付加価値」「テック導入」が生き残る
ここまで読んでいただいた方なら、気づいたはず。
「仕入・販売だけ」ではもう儲からない
でも逆に言えば、「新しいビジネスモデル」を取り入れた企業にはチャンスもある。
✅ 注目すべき3つの方向性
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オークションから直送で仕入、在庫レス(在庫返却可)モデル
→在庫圧縮で資金効率アップ -
サブスクリプション/カーリース型に転換
→在庫を持たずに継続収益の柱をつくる -
テック導入で信頼獲得
→AI査定、透明化アプリ、買い取り代金保証などで「安心感」を提供
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まるで、漁港に魚がいないなら“直接海に出る”発想です。
🔚まとめ:倒産ラッシュは“逆張りの入り口”になる
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倒産件数が急増中:2025年1〜5月で50件(前年同期比+56%)
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「円安による仕入高騰」「物価高」「代金トラブル」「業界信頼の低下」
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仕手の少ない市場だが、新モデルを展開できれば高収益も可能
今考えるべきことは・・・
**「斜陽産業とされる中でも、次世代型が勝ち残る見方を知っておくこと」**です。
そして、その先に来るのは…
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新時代中古車ビジネスへの先行投資機会
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その他倒産が進む業界での“生き残り戦略”の発見
ぜひ“倒産ニュース”をただの悲報で終わらせず、
逆張り的に儲かるビジネスモデルの芽を探す目線で活用してみてください。
・当ブログ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。
・最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いいたします。