
こんにちは、逆張り投資家のしめじです。
株の世界において「安定」と「人気」を兼ね備えた企業というのは、意外と少ないものです。
その中で長らく“健康”の象徴として親しまれてきた企業――
そう、ヤクルト本社が、今ちょっと面白いポジションにいる気がしています。
株価は10年チャートで見ると“安値圏”に近づいている
まずはこちらをご覧ください。
ヤクルト本社(証券コード:2267)の10年チャート。

かつては成長を期待されぐんぐん伸びていたこの銘柄ですが、
2023年〜2025年の間で株価は徐々に“腰が重たく”なってきました。
特に2024年以降は下落基調が続いており、気づけば10年チャートの中でも安い水準に戻ってきているようにも見えます。
どこまで下がるかなんてもちろん誰にもわかりません。
でも、“過去の水準”との比較は、逆張り投資家にとっては「地図」のようなものです。
株価の節目として浮かび上がる「2つの数字」
このあたりで、しめじの脳裏にふっと浮かぶ数字が2つあります。
【1】配当利回り3%ライン
現在のヤクルト株、株価の下落によって配当利回りがじわりと上昇中です。
2025年6月時点で、利回りはおよそ2.8%前後。
もう少し株価が下がれば、**利回り3%に届く水準(=約2200円)*が見えてきます。
長期安定配当で知られるヤクルトが、3%というラインに届いた瞬間、
「利回り目当ての買い」が入ってくる可能性はゼロではありません。
【2】キリの良い“2000円”という価格帯
投資家心理というのは、意外と単純です。
キリの良い数字――たとえば「2000円」や「3000円」――は、支持線や抵抗線として意識されやすいもの。
ヤクルトにおいて、2000円という価格は、チャート上でも一つの目安になりそうです。
「ここまで下がれば一度拾ってみようかな」
そんな投資家の声が、マーケットの中で徐々に増えてきているのかもしれません。
ヤクルトが“地味に強い”理由
思い出してください。
ヤクルトという企業、単なる乳酸菌飲料の会社ではありません。
「地味だけど強い」
そんな企業こそ、安くなった時に拾う価値があるとしめじは思います。
もちろんリスクもある
もちろん、「株価が下がっている」というのはネガティブな側面でもあります。
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海外の為替影響
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成長鈍化の懸念
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生活防衛意識による嗜好品離れ
など、ヤクルト株にネガティブな目を向ける人も少なくないでしょう。
でも、だからこそ逆張りの種が育つ場所があるのではないかと、私は感じています。
そして、実は“おまけ”もある…
そうそう、忘れてはいけないのが株主優待制度です。
ヤクルト本社では、**100株以上保有で自社製品詰め合わせ(およそ3000円相当)**が年1回もらえます。
「利回り3%の配当+優待」と考えれば、実質的な総合利回りはさらに上昇。
地味だけど、着実な“リターン”が期待できる可能性も秘めています。
まとめ:ヤクルト株、今が“買い物カゴに入れるだけ”のタイミングかも?
株価はどこまで下がるか分からない。
でも、チャートと利回り、そしてキリの良い節目がそろってくると、静かに買いが入り始める瞬間が訪れます。
そう、まるでスーパーで特売のヤクルトを見つけたときに「とりあえず買っとくか」と思うように。
「まだ飲み切ってないけど、安いからもう1パックだけ」
そんな感覚で、投資対象にうっすら目を向けておく。
逆張り投資家の感性は、そこから始まります。
・当ブログ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。
・最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いいたします。