逆張りサラリーマン投資家しめじ

逆張りこそ至高、高値は買わない!

AIが法律家を駆逐する時代に、なぜ「〇〇」が面白いのか?

こんにちは、逆張り投資家のしめじです。

昔から「不況に強い職業」として人気だったのが、法律家
「資格さえ取れば一生安泰」なんて神話があり、リーマンショック後には法科大学院の志願者が殺到したのを覚えている人も多いはず。

でも2025年の今、その神話にヒビが入っています。

原因は――AIの台頭

法律の知識をもとに文書を作成したり、過去判例から判断を下したり、そういう「定型業務」が、ChatGPTをはじめとするAIに奪われつつある。しかも正確・速い・安いの三拍子。人間が太刀打ちできない領域です。

「もう弁護士っていらないんじゃね?」

そんな声もSNSでちらほら見かけます。

でも、私はこんな時代だからこそ、逆張り的に注目したい企業があるんです。
それが――弁護士ドットコム(6027)


◆AI時代に、なぜ弁護士ドットコム?

「いや、AIで弁護士の仕事がなくなるなら、関連企業もダメじゃないの?」

そう思うのが自然ですよね。

でも、ここがポイント。
「弁護士の代替」ではなく、「弁護士の周辺ニーズ」にビジネスの軸を置いているのが弁護士ドットコムなんです。

この会社は、単なる「弁護士紹介サイト」ではありません。

  • クラウドサイン(電子契約)

  • 法律相談ポータル

  • 税理士ドットコム・ビジネスロイヤーズ等の周辺事業

と、法務のデジタルインフラを着々と築いている企業なのです。


◆法律家が減るなら、「少数精鋭+テクノロジー」が正解になる

AIが定型業務を代替してくれるなら、人間の弁護士は**「判断力と交渉力」が必要な案件**に集中すればいい。

つまり、少数精鋭+効率化ツールの時代です。

たとえば、クラウドサインを使えば契約締結にかかる時間も、印紙税も不要。
契約書の確認・共有・保管までオンラインで完結。

企業側からすると、法務部の生産性が爆上がりします。
弁護士側からしても、書類作成や確認の時間が激減し、本来の交渉や戦略に集中できる

この「テクノロジーで法律業務を効率化する」波に、真っ先に乗ったのが弁護士ドットコムです。


◆例えるなら、AI時代は「大工が減って建材屋が儲かる」時代

ある街では、AI大工が普及して、手作業で家を建てる職人が減っていきました。

「もう大工はオワコンだ…」と人々は言いました。

ところが、家はAI大工でも建材が必要です。
そして、AI大工が増えるほど、素材を効率的に提供する建材屋の売上が急上昇。

結果として、「職人が減っても、周辺のインフラ屋は儲かる」という構図が生まれました。

弁護士ドットコムは、まさに**法律家という“職人”を支える“建材屋”**のような存在です。


クラウドサインは“次のマネーフロー”のカギ?

弁護士ドットコムの収益源で今最も勢いがあるのがクラウドサイン事業です。

2024年度決算では、クラウドサインの売上が前年比+38.5%。
導入社数は20万社を超え、契約件数は右肩上がり。

電子契約市場は、脱ハンコ・DXの波とともに成長中。
政府機関や地方自治体にも導入され始めており、「契約のデジタル標準」を目指す流れに乗っています。

特に注目したいのは、一度導入されると解約率が極めて低いということ。
まさに、ストック型ビジネスモデル。営業コストをかけずとも、契約が増えるほど収益が積み上がる構造です。


◆株価は一時期下落、でもそこが“逆張りチャンス”だった

2020年に一時は高騰した弁護士ドットコムの株価。
しかしその後は、成長鈍化懸念や市場の金利上昇で、株価は軟調な時期が続きました。

2024年末からは3000円も一時割り込みウロウロ。

でも、こういうタイミングこそ「しめじの逆張りセンサー」が反応するわけです。

  • 業績は着実に成長している(売上・利益ともに増加傾向)

  • 事業モデルはサブスク型で安定

  • 法律×テック市場はこれからが本番

派手さはないが、じわじわとインフラ化していく企業
こういう地味な銘柄こそ、5年後に振り返って「あのとき買っておけば…」となること、ありますよ。


◆リスクはないのか?もちろんあります。

  • 電子契約市場の競合(GMOサイン、DocuSignなど)

  • 法律家需要の想定以上の減少

  • 政府規制や法改正による足かせ

  • 利益率の低下(投資フェーズ長期化)

でも、逆に言えばこれらのリスクが「今、株価に織り込まれている」状態。

リスクの存在=安値で買える理由だと考えれば、逆張り好きにはおいしい展開。


◆まとめ:AI社会でも生き残る“法務インフラ企業”を見逃すな

  • 弁護士ドットコムは「弁護士の代替」ではなく「弁護士を支える」ビジネスモデル

  • クラウドサインはストック型の安定収益

  • 法務のデジタル化はこれから本格化

  • AIによる職業の陳腐化は逆に“周辺業者”の追い風に

  • 成長性は高いが株価は落ち着いていて、狙い目

「弁護士いらずの時代が来る」からこそ、弁護士を効率化する企業にチャンスがある――。
この視点を持っておくと、他にも似た投資チャンスが見えてくるかもしれません。


・当ブログ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。
・最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いいたします。

 

 

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