
こんにちは、しめじです。
先日、米国のトランプ氏が「日本製の鉄鋼とアルミには50%の関税を課すぞ」という決定を改めて維持したと発表しました。
いやほんと、「またか…」という声が思わず漏れました。
久しぶりにチャートを見ながら、コーヒーをひっくり返しそうになったのはここだけの話です。
🌪 鉄鋼とアルミの関税50%、何がそんなにヤバいのか
トランプ前大統領は「米国の産業を守る」と言いながら、これまでも関税を使って相手国にプレッシャーをかけてきました。今回はその延長戦。
日本の鉄鋼・アルミ製品に対する追加関税がなんと50%。しかも撤廃の気配なし。
この関税が企業にどうのしかかるかというと、「米国で売れない → 売上減少 → 利益減少 → 株価下落」の直行コースです。
企業にとっては市場を失うに近いインパクト。
株式市場の反応も冷たくて、鉄鋼大手の株価にはジワジワと嫌な空気が漂っています。まるで雨が降る前の、あのどんよりした空みたいに。
🏗 影響をモロに受ける企業たち
輸出依存の鉄鋼・アルミ企業は、今回の関税措置によってまさに直撃を受ける格好です。特に次の3社は要警戒。
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日本製鉄(5401.T)
→ 世界中に顧客を持つが、米国向け売上も大きい。ダメージは避けられない。 -
JFEホールディングス(5411.T)
→ 炭素鋼などの輸出比率が高め。円安で踏ん張れるかどうかも不透明。 -
神戸製鋼所(5406.T)
→ アルミ製品も主力事業のひとつ。まさに関税ターゲット。
これらの企業、しっかりした技術と実績があるのは間違いないんですが、それでも政策の波に巻き込まれてしまうのがグローバルな現実。
🐾 投資判断に悩む時ほど、冷静さが武器になる
市場に流れる空気は「この関税、さすがに高すぎるだろう」と戸惑いながらも、「解除される見通しがないなら売っておこうか」という、消極的売り圧力が強くなっています。
でも、こういう状況で大事なのは“焦って乗らない”こと。
むしろ、関税の影響を「どこまで織り込んでいるか」を見極めるのが投資家の腕の見せどころ。
なんでも「安くなった=チャンス」と思うのは早計。暴風雨の中で捨てられたレインコートを拾いに行っても、ずぶ濡れになります。
🐶 しめじの“投資家あるある”:悲観ムードに飲まれすぎると判断力が鈍る
投資をしていると、悪材料が続いた時に「今が底かも?」と思ってしまいがち。でも今回はそのパターンではないかもしれません。
例えば、米国側が「関税を緩和する姿勢を見せている」なら話は別。でも、現状はむしろ「まだまだやるぞ」とばかりの強硬モード。
この状況で株価が戻るには、それ相応の材料が必要です。
裏を返せば、明確な転換サインが出るまでは“静観”も立派な逆張り戦略。大事な資金を守るためには、待つ力も必要なんです。
🧭 今の相場で「逆張りに向かない」と感じた理由
投資というのは常に“リスク”と“リターン”の天秤に立つもの。
でも今回のように、リスクばかりが膨らんで、リターンの種が見えにくい状況では、あえて種まきを見送るのも選択肢のひとつ。
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関税は即効性のある売上減要因
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緩和見通しも立たず
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業績の下方修正リスクも抱える
冷静に考えれば考えるほど、今は鉄鋼・アルミ輸出株に強気で向かう理由が見当たらない。
その代わり、「この企業たちが立ち直る時に注目できるよう、今から観察しておく」というスタンスなら、きっと将来のチャンスに繋がるはずです。
📚 まとめ
関税のニュースは、投資家の心を大きく揺さぶります。特にこうした業種に関しては、業績インパクトが大きすぎる。
だからこそ、短期的な株価の値動きに振り回されず、状況を「観察する目」を持つことが一番の武器になるのだと、あらためて感じました。
急がば回れ。
今は、その時かもしれません。
・当ブログ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。
・最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いいたします。