
こんにちは、しめじです。
株式市場には“旬のテーマ”というものがあって、最近のそれは**「利上げ×銀行株」**。
ニュースを見れば、「金利が上がれば銀行が儲かる」「利ザヤが拡大して業績が上がる」という言葉が踊り、SNSには「これは勝ち確定」といったノリのポストが飛び交っています。
たしかに…たしかにその見方、表面上は正しいです。
でも、しめじは思うんですよ。
「ほんとにそれ、最後まで見通せてますか?」って。
というわけで今日は、銀行株の裏に潜む“見えにくいリスク”を、逆張り投資家的にじっくり煮込んでお届けします。
銀行株が注目される理由:利上げで利ザヤ拡大
銀行というビジネスの根幹は、お金を安く借りて、高く貸すことです。
この差=利ザヤが、銀行の利益になります。
で、いま世界的にインフレ対策で金利が上がってますよね。
その結果、貸出金利が上昇する → 利ザヤが広がる → 銀行ウハウハ!というのが、今回の「銀行株買い」ブームの構図なわけです。
しめじも、序盤は「なるほど、そう来るか…」と鼻をクンクンさせて見ていました。
でも…ここからが本題。
利上げの裏で静かに進む“もう一つの損失”
金利が上がると銀行が得をする。
それは事実の一側面。でも、同時に進行しているのが、
銀行は「貸し出すだけ」の会社ではありません。
手元の資金で、国債・社債・株式などの資産運用もしているんです。
ここで、ちょっと思い出してほしい。
債券価格って、金利が上がると下がるんですよ。
たとえば、年利0.5%の10年国債を大量に抱えていた場合、
市場金利が2.0%に上昇すると、その0.5%債は“見劣り”して価格がガクッと落ちます。
つまり、
**含み損が膨らむ可能性がある=バランスシートに“静かなる圧力”**がかかる。
アメリカで起きた“あの事件”を覚えていますか?
2023年、アメリカのシリコンバレー銀行(SVB)の経営破綻。
あれも金利上昇による保有債券の急激な評価損拡大が引き金でした。
日本の銀行はリスク管理がしっかりしてる、という声もあります。
確かにそうかもしれませんが、忘れてはいけません。
金融は信用の世界。含み損が一気に“見える化”されたとき、パニックは一瞬です。
銀行の株も“持ってる資産”が足を引っ張る?
株価が底値圏にあれば、材料が織り込まれてる可能性もありますが、
ここ最近の銀行株はかなり人気化している銘柄も多く、上値で買っている投資家が増えている状況。
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「利ザヤで業績回復!」
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「配当も高いし安心!」
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「金利上昇でチャート右肩上がり!」
──この言葉たちに引き寄せられて、資金が集中しすぎている気配も。
つまり、
期待先行の過熱感が出てきていないか?
という“冷ややかな目”も必要なタイミングかもしれません。
しめじ的な逆張り視点:表より裏を読む
たとえば、誰もが「左の道が安全」と言ってるとき、しめじは「右の道にお宝が落ちてるのでは…?」と考えます。
銀行株に今群がっている人たちは、利ザヤの明るい側面ばかりを見ている印象です。
でも、その裏で静かに育つ含み損という“茂みのトゲ”に気づいている人は少ない。
もちろん、利上げが止まり、長期金利が安定すれば、債券評価損も落ち着きます。
でも逆に、金利がさらに上がる or もう一段の利上げが来れば…?
そのとき、笑ってる人より、焦ってる人が多くなるかもしれません。
読者がこの記事で得られること
このブログを読んでいただくことで、
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利上げ局面で銀行が得るものと失うもの
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債券や株式評価損という見えにくいリスクの存在
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市場の期待過剰が生む“価格の歪み”
といった視点を得られるはずです。
そして、周りが「買いだ!」と騒いでいるときこそ、冷静な逆張り的視点を持つ。
これがしめじ流の“儲かるための姿勢”なのです。
SNSやコメントで、あなたの考えも教えてください!
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「利上げ局面で注目しているセクターはありますか?」
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「保有銀行株にちょっと心配な面が出てきた…?」
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「この考え方、目からウロコだった」
などなど、あなたの視点や経験を、ぜひコメント欄やSNSで共有してみてください。
他の読者さんの視野も広がり、しめじの次の記事のヒントにもなります。
みんなで気づきを交換し合う場所、そんなブログにしていきたいと思っています。
・当ブログ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。
・最終的な投資決定はご自身の判断でなさるように お願いします。
それではまた、にゅふふ。
「底値で拾って天井で笑う」…そんな日を夢見て、今日もチャートとにらめっこのしめじでした。