逆張りサラリーマン投資家しめじ

逆張りこそ至高、高値は買わない!

「退屈最高」論:米国債は逆張り投資家にこそ刺さる安全地帯

んにちは、逆張り投資家のしめじです。

米国債って聞くと、どうしても「退屈」「おじいちゃんの資産」「金利なんてたかが知れてる」と思いがち。ぼくもしばらく前まで、まったく興味がありませんでした。ところがどっこい、今の相場では、この"退屈さ"がむしろ一番おいしいんじゃないかと感じています。

というわけで今回は、逆張り視点で米国債の魅力を掘り下げていきます。「株が荒れる今だからこそ、債券で笑おう」がテーマです。


円安×高金利の“静かな旨味”

2025年現在、米国の政策金利は5%以上。インフレはやや落ち着いたものの、FRBは「下げ急ぎたくない」姿勢を崩していません。一方、日本は…おなじみの超低金利

つまり今、ドル建てで持つだけで年利5%以上の利回りが得られる状況が続いています。

 

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ETF 内容 信託報酬 参考利回り(2025年)
TLT 米国超長期国債(20年超) 0.15% 約4.5%
IEF 米国中期国債(7〜10年) 0.15% 約3.8%
SHY 米国短期国債(1〜3年) 0.15% 約3.9%
BIL 米国超短期(1年未満) 0.14% 約4.2%

逆張り投資家としては「値動きのリスクがあるTLT」か、「リスクを減らしてSHYやBIL」かでスタンスが分かれます。株価が下がるときに買われやすいのはTLT(※景気後退時)なので、逆張り的には狙い目かも。

 

為替のインパクトも見逃すな!

2020年以降、米ドル/円は以下のように動いています。

2020年:約105円
2021年:約110円
2022年:約130円
2023年:約140円
2024年:約150円
2025年:現在 150円前後

単純に言えば、円で米国債を買っているだけで含み益が出ている投資家も多いはず。

もちろん将来的に円高が来れば逆風になるリスクはあるけど、「為替ヘッジなしでドル資産を育てたい」という人には、米国債は安定した“母艦”になってくれる存在です。


長短金利の正常化と今後の読み筋

2022年以降、長期金利短期金利という「逆イールド」が続いていましたが、2025年現在、ようやくその状態は解消されつつあります。

かつては「逆イールド=景気後退のサイン」とされていましたが、近年ではこの指標の信頼性も揺らぎつつありました。逆張り投資家としては、こういう"市場の読み筋が定まらないタイミング"こそチャンスです。

イールドカーブが正常化した今、短期債よりも中長期債に徐々に資金が戻り始める流れも読み取れます。こうした変化を逆張り視点で捉えるのが腕の見せどころです。

TLTやIEFのようなETFは、金利動向や市場心理に敏感に反応するので、ウォッチ対象として最適です。


巨大市場すぎて、むしろ逆張りが活きる

米国債市場の規模はなんと27兆ドル以上。株式市場よりも大きいとも言われます。

ここまで巨大になると、「大きすぎて潰せない(Too Big To Fail)」の発想も出てきますが、一方で参加者が多すぎて、逆張りのチャンスが見えづらくなってる側面も。

でも、だからこそ──

個人投資家は“目立たないタイミング”でこっそり仕込むのが◎。

市場が株一色で盛り上がっている今こそ、地味な米国債が逆に光るというわけです。


まとめ:「退屈」こそが最高の逆張り

米国債というと「つまらない」「眠くなる」と言われがちですが、

  • 金利

  • 円安追い風

  • 株式市場との逆相関

  • ETFで手軽に買える

これだけ揃えば、もはや**“地味だけど最強”の逆張り枠**じゃないでしょうか?

TLTやSHYをポートフォリオに少し入れるだけで、全体のバランスがぐっと安定しますよ。

暴れる株式市場に疲れたら、一度「退屈な安定」にも目を向けてみてはいかがでしょう?

しめじでした。