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トリケミカル研究所、好決算なのに株価は下落?

みなさん、こんにちは。逆張り投資家のしめじです。

またまた気になる決算が出てきましたね。今回は 8月29日に発表されたトリケミカル研究所の決算 について。数字的にはとても良かったにも関わらず、9月1日の株価はなぜか下落…。この「なんでやねん!」と突っ込みたくなる現象を、マーケットの空気感も含めて解きほぐしていきたいと思います。


トリケミカル研究所の決算内容

まずは肝心の決算内容をざっくり振り返りましょう。

  • 売上高:前年同期比 +18.9% の増収

  • 営業利益:前年同期比 +22.3% と二桁増益

  • 経常利益:前年同期比 +23.1%

  • 四半期純利益:前年同期比 +24.7%

きれいに右肩上がり。営業利益率も20%を超える高水準を維持していて、「これは文句なしの好決算!」と誰もが思うはずの内容でした。

トリケミカル研究所は、半導体製造に欠かせない薬液や材料を供給する会社。今や世界的な半導体需要の波にしっかり乗っており、業績的にも安心感のある銘柄です。


なのに株価は下がった…なぜ?

では、なぜ株価は下がったのでしょうか。

結論から言うと、「業績そのもの」ではなく「マーケット全体の心配性」が影響していると思います。

ちょうど同じタイミングで、米国で エヌビディア(NVDA)の決算発表 がありました。数字自体は良かったのですが、市場の期待値が高すぎたため「思ったほどじゃなかった」という失望が広がり、半導体関連株全体が売られる流れになってしまいました。

つまり、トリケミカル研究所の株価下落は「巻き添え事故」に近いもの。業績が良いからこそ余計に悔しいですが、マーケットはときに合理性よりも「空気」に動かされるものなんですよね。


マーケット心理の不安定さ

最近の相場を見ていると、「強気と弱気のジェットコースター」に乗っているようです。

  • 米国金利の動向

  • 中国経済の減速懸念

  • エヌビディアを中心としたAI関連の熱狂と不安

こうした要素がごちゃ混ぜになり、投資家心理は非常に不安定。少しでも「想定以下」という材料が出ると、一気に売りが広がる傾向が見えます。

でも、逆張り目線で考えれば「業績が良いのに株価が下がる=チャンスの可能性」でもあるわけです。もちろん短期ではさらに値を消す可能性もありますが、長期で見れば業績に裏付けされた銘柄は持ちこたえる力が強いと考えています。


トリケミカル研究所のポジションと今後

トリケミカル研究所は、日本の中でも技術力に強みがある半導体関連銘柄。しかも同社の製品はニッチながら不可欠なポジションを占めているため、簡単には競合に置き換えられない強さを持っています。

もちろんリスクもあります。半導体業界はサイクル産業であり、設備投資が一巡すると需要が落ち込む局面も出てきます。また、米国や中国の政治リスクに影響されやすい業界でもあります。

それでも今回の決算を見る限り、短期の空気に押されただけで長期的な成長シナリオは崩れていないと感じています。


まとめ:好決算で下落はむしろチャンス?

投資の世界には「好材料で売られる」という皮肉な現象があります。これは投資家心理が過熱しすぎた時によく起こります。今回のトリケミカル研究所のケースも、そんな一例と言えるでしょう。

業績そのものは好調。なのに株価は下がった。これを「悲劇」と取るか「チャンス」と取るかで、未来のリターンは大きく変わってくるはずです。


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マーケット全体の不安定さを知るうえで参考になると思います。


最後に

・当ブログ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。
・最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いいたします。