こんにちは、逆張り投資家しめじです。

市場でお昼ごはんです!
鮭とイクラの親子丼、ご飯位は贅沢しないと仕事もやってられないですよね~
さて、普段は「株価が底を打ったときに拾う」逆張り投資を得意としている私ですが、成長株の探し方についても常にアンテナを立てています。今回は、アメリカの伝説的投資家ウィリアム・J・オニールが提唱した CAN-SLIM(キャン・スリム) という成長株投資法についてご紹介します。
この手法は、グロース株投資の王道とも言われ、世界中の個人投資家に使われています。
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CAN-SLIMとは?
オニールが自身の著書『オニールの成長株発掘法(How to Make Money in Stocks)』で紹介した投資手法。
C・A・N・S・L・I・M の7文字は、それぞれ企業を選ぶときのチェックポイントを表しています。
それでは一つずつ見ていきましょう。
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C:Current Quarterly Earnings(直近四半期の利益成長)
まず見るべきは 直近の決算。
前年同期比で25%以上の増益を達成している企業を狙え、というのがオニールの基本です。
「株価は将来ではなく直近の数字にも反応する」
つまり、最新の決算が強ければ、株価が動く可能性が高いということです。
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A:Annual Earnings Growth(年間利益の成長)
次に 年単位の成長 をチェック。
直近数年間、EPS(1株当たり利益)が増え続けているかどうか。これが安定して伸びている企業は「強いトレンド」に乗っている可能性が高いとされます。
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N:New Product, Service, Management(新しい製品・サービス・経営陣)
成長株はいつも「新しさ」から生まれます。
新商品や新技術(例:iPhone、生成AI)
新しい経営陣による改革
新しい市場の開拓
こうした「変化」が株価を押し上げる燃料になるのです。
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S:Supply and Demand(需給バランス)
株価は結局、需給で動きます。
発行株数が少ない企業ほど、大きな買いが入ったときに株価が跳ねやすい。逆に株式を大量に発行している企業は値動きが鈍くなる傾向があります。
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L:Leader or Laggard(リーダーか遅れ組か)
業界の中で「トップランナー」かどうかも大事なポイント。
株価の強さを示すRS(相対力指数)が高い企業、つまり市場をリードしている銘柄に注目せよ、ということです。
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I:Institutional Sponsorship(機関投資家の保有)
大口投資家(年金基金やファンド)が株を保有しているかどうか。
プロが注目していれば流動性が高まり、株価の安定性や上昇力も期待できます。
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M:Market Direction(市場全体の方向性)
どれだけ良い企業でも、市場全体が下落トレンドにあるときは厳しい。
オニールは 市場全体の方向を読むことこそが最重要 と説いています。
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しめじ流のCAN-SLIMの面白さ
ここまで読んで「逆張り派なのに?」と思った方もいるかもしれません。
実はCAN-SLIMは「成長株を勢いで買う」イメージですが、逆張り投資家からすると「どこで反転するか」を測るヒントにもなります。
例えば、CやAの利益成長が止まった瞬間、株価が天井を打つ可能性が高い。つまり 逆張りで入るタイミングを見つけやすい んです。
ちょっと矛盾しているようで、実は補完関係がある。投資って面白いですよね。
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豆知識:オニールと『投資家日報』
オニールは投資新聞「Investor’s Business Daily(IBD)」を創刊したことでも有名です。
そこではCAN-SLIMを使った銘柄紹介が数多く掲載され、多くの投資家のバイブルになりました。
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関連記事
初心者のカテゴリーでは成長株の探し方のブログも書いてますのでぜひ読んでみてくださいね!
CAN-SLIMを学んだうえでこちらを読むと、「成長株投資の実践イメージ」がより鮮明になると思います。
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まとめ
CAN-SLIMは成長株投資の王道7原則
利益成長、新商品、需給、リーダー性、機関投資家、市場全体を総合的にチェック
逆張り投資にもヒントになる
「未来を変える株」は、いつもどこかに隠れています。
CAN-SLIMはそれを探すための地図のような存在。読者の皆さんの投資判断の参考になれば幸いです。
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