🪙ゴールドの上がり方、ちょっと気持ち悪くないですか?
――逆張り投資家しめじの冷静なひとりごと
どうも、逆張り投資家のしめじです。
最近のゴールド(=金)のチャート、見ました?
右肩上がりを通り越して、まるで「天まで届け」状態。
正直、ちょっと気持ち悪いんですよね。
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💰「金」って、安心の象徴じゃなかったっけ?
みんなが口を揃えて言います。
「有事の金だ」「インフレには金だ」「ドルが下がるから金だ」と。
確かにその通り。
だけど、それを全員が同時に言い始めた瞬間、
逆張り投資家の血がうずくんです。
なぜなら、市場が「一方向に傾いた時」こそ、
逆に振れるリスクが大きくなるから。
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📈 しめじ、ついに半分利確しました
実は僕もしっかり金を持っていました。
ETFコードで言うと「1540(純金上場信託)」ですね。
この銘柄、最近ちょっと過熱気味で、
現物ゴールドとの価格乖離が広がっていたのが気になっていました。
ETF市場に資金が流れ込みすぎると、需給の歪みが出ます。
だから僕は――
> ゴールドを半分だけ利確しました。

「全売り」ではなく「半分」。
なぜなら、完全にトレンドが終わったわけではないから。
でも“群衆の熱狂”に巻き込まれないために、
一歩引く勇気を持つことにしました。
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😨 この上がり方、バブル臭がする理由
ここ最近のゴールド高騰には、
ファンダメンタル(実需)では説明できない要素も多いです。
中東情勢や地政学リスクのヘッジ需要
米国の金利低下観測によるドル安期待
AIバブルの反動で、資金の“逃避先”としてのゴールド買い
こうした「理由づけ」は、ニュースでは美しく見えますが、
裏を返せば “後付け”の安心材料。
本当に恐ろしいのは、
> 「みんなが買ってるから買う」状態に入ってること。
まるで宴会の終盤で「まだ飲める!」と叫んでる人たちを見ているような…
そんな嫌な既視感があるんです。
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🧊 逆張り投資家は“熱狂”の外にいる
僕の投資スタンスはいつも同じ。
> 「皆が向かう方向を見て、反対側で準備する」
市場が「金だ!金だ!」と騒いでいる間、
僕は静かに“捨てられた資産”を探します。
株式市場では、バリュー株が再び日の目を浴びつつあるけれど、
個人投資家の関心はまだそこまで戻ってきていない。
不人気セクターこそ、僕たち逆張り投資家の狩り場です。
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🔍 次に狙うアセットを探す旅へ
半分利確して得たキャッシュは、
「次の投資先」を探すための弾丸です。
今のマーケットでは、
不動産リート:金利上昇懸念で不人気
新興国株:ドル高で敬遠されがち
コモディティ:金以外の資源が出遅れ
つまり、“見向きもされていないゾーン”がある。
このあたりにチャンスが眠っているかもしれません。
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🗣️ 最後に質問です
皆さんは今、
どのアセットクラスが投資家に見放されていると思いますか?
僕はその答えの中に、
次の10年の勝者が潜んでいる気がしています。
熱狂ではなく冷静、
群衆ではなく孤独、
それが逆張り投資家しめじの流儀です🐶
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