逆張りサラリーマン投資家しめじ

逆張りこそ至高、高値は買わない!

半導体銘柄としての過剰な期待が崩れ、ストップ安

寒くなってきましたね〜

こんな時期にはラーメンが美味しくなってきます!逆張り投資家のしめじです。

今回は、2025年11月6日に発表された味の素(2802)の2026年3月期第2四半期決算について。

 

結果から言うと、数字そのものは堅調。しかし市場は冷たく反応し、株価はストップ安となりました。

原因はシンプルです。——「半導体関連としての期待が高すぎた」からです。

 

 

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■ 決算概要:堅実な本業、期待外れの「AI・半導体

 

決算のポイントをざっくりまとめると以下のとおりです。

 

指標 実績 前年比

 

売上高 7,388億円 △0.7%

事業利益 867億円 △0.2%

親会社株主に帰属する中間利益 512億円 +2.0%

 

 

売上・利益ともにほぼ横ばい。冷凍食品が減収減益だったものの、電子材料(ABFフィルムなど)を含むヘルスケアセグメントは増益。

つまり、本業としてはしっかり利益を出しているのです。

 

 

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■ ストップ安の理由:半導体関連への「過剰な夢」

 

今回の暴落の根本原因は、**「味の素=半導体銘柄」**という市場の過剰な思い込みにあります。

 

ABFフィルム(Ajinomoto Build-up Film)は半導体パッケージに不可欠な素材であり、AI半導体ブームの波に乗る「材料株」として注目されてきました。

 

しかし、決算を見ると——

 

電子材料は確かに好調。

 

でも、会社全体から見ればまだ一部門にすぎない。

 

通期見通しの上方修正もなし。

 

 

結果、期待していた半導体特需が見えなかった投資家が一斉に売却。

需給バランスが崩れ、ストップ安という結果に。

 

 

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■ しめじの見解:「材料ブームの反動」はチャンスでもある

 

逆張り投資家としては、こういう場面こそ冷静でいたいところです。

 

ブームのときに買うのではなく、ブームが冷めたときに拾う。

味の素は調味料や冷凍食品、アミノ酸事業という「食の底力」を持った企業。

半導体素材はあくまでオプション的存在に過ぎません。

 

とはいえ、企業としての成長ポテンシャルは健在。自社株買い(上限800億円)も発表しており、株主還元姿勢も強い。

 

個人的には、半導体ブームの「逆風」が続けば続くほど、

本来の企業価値に対して株価が割安になっていくチャンスだと考えています。

 

 

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■ まとめ:過熱→冷却→正常化のサイクルに乗るな

 

市場はいつだって極端です。

過熱した期待は、いずれ反動で冷却される。

そして、その冷却期にこそ「真の逆張りチャンス」が訪れるのです。

 

しめじはAI・半導体銘柄から徐々に降りつつ、

暴落後の**シクリカル銘柄(景気敏感株)**を集めていく予定です。

結局、お金持ちになる近道は“流行りの逆を行く”ことなんですよね。

 

 

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> ※本記事は投資助言を行うものではありません。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。