こんにちは、逆張り投資家のしめじです。
今日は久しぶりに**“忘れられた破壊者”**の話をしたい。
銘柄は 3D Systems(ティッカー: DDD)。
3Dプリンタ界隈の老舗でありながら、現在の株価はまるで廃材扱い。
でも、しめじは思っています。
> これ、テーマから外れている今が一番おいしいのでは?
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■ $DDDはただの3Dプリンタ会社じゃない
3D Systemsは、3Dプリンティングの基礎技術を発明したパイオニア企業。
医療用造形・航空部品・産業試作など、破壊的イノベーションの本命です。
金属造形
樹脂造形
医療義肢・インプラント
航空宇宙向け試作
3Dプリンタは「工場の在り方そのものを変える技術」。
大量生産 → 必要な物を必要な時に必要なだけ生産
在庫・輸送・倉庫の概念すら変えてしまう可能性があります。
> 製造の民主化
Supply Chainの再定義
設備→知的資本型産業への転換
これって、めちゃくちゃ破壊的じゃないですか?
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■ 現状は…完全に人気テーマから外れている
AI、半導体、EV、ロボット。
今の市場は新しいテーマでワッショイ状態。
その一方で、3Dプリンタは2021年の熱狂を最後に完全に置いていかれている。
機関投資家は興味なし、
個人投資家も話題にせず、
ニュースにも出ない。
> 「古いテーマ」
「もう終わった技術」
「夢だけだったよね?」
そんな扱いを受けている。
だが逆張り投資家の血が騒ぎませんか?
こういう空気の時こそ値付けは歪む。
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■ 安値放置の根本はこれ
今DDDが低評価で放置されている最大要因は、
✔ 設備投資銘柄であること
3Dプリンターは「買いたいならまず機械を入れろ」という世界。
つまり今は設備投資マインドが冷えている。
そしてこの条件が痛い:
■ ■ 関税と利上げが逆風 ■ ■
米中摩擦で部品・鋼材コストは上昇、
FRBの利上げ局面では企業の資金繰りも悪化。
設備投資は先送り
導入はペイしにくい
3Dプリンタの採用に踏み出しにくい
だから株価は浮かない。
「成長の芽はあるのに育たない」という典型的なケース。
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■ じゃあ、利下げフェーズが来たらどうなる?
この銘柄の未来は金利次第です。
🔽 金利が下がる
→ 設備投資が復活
→ 工場・医療・航空のライン更新
→ 生産効率増を狙って3Dプリンタ導入増
3Dプリンタは初期コストさえ超えれば
中期で生産性・コスト効率が跳ねる。
利下げ局面は 採用のトリガー になり得ます。
更にAI設計が自動化を後押しすれば、
> 設計 → 試作 → 量産
この一気通貫プロセスに革命が起きる。
今市場はAIに夢中ですが、
AIが普及するほど物理生産の側にしわ寄せが来る。
そこで必要になるのが3Dプリンタ。
「テーマから外れた銘柄がテーマの中心に戻る瞬間」
これは株式市場で最も美しい物語です。
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■ しめじの結論
> 3D Systems(DDD)は破壊的技術を持ちながら、
今は過去のテーマ扱いで安値放置。
でもそれは言い換えれば
> 利下げと設備投資回復の波が来た時に
再評価される可能性が眠っている銘柄
ということでもある。
市場に忘れられた技術ほど、
復活した時の値幅は大きい。
逆張り投資家しめじは、
こういう“拾われ待ち銘柄”を観察しておくのが好きです。
因みに例の不正アクセスのせいで
SBIでは買付不可です笑
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※本記事は投資助言ではありません。
しめじ個人の意見・妄想・楽しみとして書かれたものです。
投資判断は必ずご自身の責任でお願いします。