空き家問題に少しでも貢献しようと中古物件を探していましたが、全く旨味を見出せないでいます...
どうもしめじです。
最近よく聞くようになった言葉、フィジカルAI。
チャットAIのように「しゃべる」「考える」だけではなく、
現実世界で“動く”AIのこと。
ロボットが物を運ぶ
車が自分で走る
工場が人なしで回る
──こうした世界の土台を、
日本の超地味企業たちが、ものすごく静かに作っていることについて
今日はその代表例として
NTTとトヨタが何をしているのかを、しめじ目線で整理してみたい。
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■ フィジカルAIは「頭・神経・筋肉」がそろって初めて動く
まず大事な前提。
フィジカルAIには
1️⃣ 頭脳(AI・ソフト)
2️⃣ 神経(通信・ネットワーク)
3️⃣ 筋肉(機械・モーター・車・ロボット)
この3つが必要。
ここで気づく人は気づく。
> 「あれ?NTTとトヨタ、
それぞれ“神経”と“筋肉”を持ってない?」
そう。
この2社は、フィジカルAIの真逆サイドを握っている。
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■ NTTがやっているのは「AIの神経網づくり」
NTTは最近、派手なプロダクトをほとんど出さない。
その代わりにやっているのが IOWN(アイオン)。
これ、簡単に言うと
**「AIやロボットの神経を作り直す計画」**だ。
なぜ必要か?
フィジカルAIは
遅い通信
ズレる時間
電力を食いすぎる
これがあると、一気に使い物にならない。
自動運転やロボットは
「0.1秒遅れました」
で事故になる世界だから。
NTTのIOWNが狙うこと
超低遅延(ほぼリアルタイム)
超省電力
光ベースの新ネットワーク
つまり
「世界中のロボットやAIを、同じ神経でつなぐ」
という発想。
しかもNTTはこれを
大学・研究機関
と共同実証で進めている。
iモードで「囲い込みに失敗した過去」を知っているから、
今回は最初から“みんなで使う土台”を作っている。
これ、地味だけどめちゃくちゃ重要。
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■ トヨタがやっているのは「AIの体づくり」
一方のトヨタ。
世間では
「EVで出遅れた」
「地味」
とか言われがち。
でもトヨタが本気でやっているのは
フィジカルAIの“体”そのものだ。
トヨタの本質は「車」じゃない
自動運転
ロボット(パートナーロボット)
Woven City
工場の完全自動化
これ全部、
「動くAIの実験場」。
特に工場。
人の動きをデータ化
AIに覚えさせる
ロボットに置き換える
という「現実世界の教師データ」を
世界最大規模で持っている企業。
これ、Googleでも簡単には真似できない。
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■ フィジカルAI時代は「全部できる会社」は勝てない
ここが一番大事。
フィジカルAIの時代は
1社で全部やる会社は失敗する。
通信
AI
ロボット
インフラ
全部別物だから。
だから
NTTは「神経」を作る
トヨタは「体」を作る
その上で他社とつながる
この役割分担が、ものすごく合理的。
派手さはないけど、
インフラを握った会社は最後に強い。
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■ しめじの感想:これは“静かな仕込み”のフェーズ
正直に言うと、
今すぐ株価が跳ねる話ではない
分かりやすいテーマ株でもない
でも
10年後に「え、そんな前からやってたの?」と言われるやつ。
フィジカルAIは
チャットAIより遅れてくるけど、
来た時のインパクトは段違い。
その土台を作っているのが
NTTとトヨタ。
逆張り投資家しめじとしては、
こういう「今は退屈な会社」を
静かに観察するのが一番楽しい。
日本株も捨てたもんじゃないですねえ。
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※本記事は情報整理と個人的な考察であり、投資助言ではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。