
水曜日ですね。
たまにはダッツでも食べて今週を戦い抜きましょう。
さて本日はドルペッグってなに?
ドル高局面の今、新興国の通貨にも目を向けてみたいと思います。
新興国のお金が増やせない理由を超かんたんに
ニュースで 「新興国通貨が安い」 「ドルペッグが危ない」 なんて言葉を見かけます。
正直、むずかしそう。 でも考え方は、 かなりシンプルです。
■ まず「ドルペッグ制」ってなに? ドルペッグ制を一言で言うと、 自分の国のお金を、ドルにくっつけるルール です。
たとえば、 1ドル=10○○通貨 と決めたら、 国は 「ずっとこのレートを守ります!」 と約束します。
■ なぜそんなことをするの? 理由はかんたん。 ● 新興国のお金は信用されにくい
いきなり安くなる→インフレになりやすい
そこで、 「世界で一番強いドルにくっつけよう」 と考えます。 ドルにくっつけることで、 安心感が出る
外国からお金が入りやすい というメリットがあります。
■ じゃあ、お金はいくらでも刷れるの? ここが一番大事なポイント。 答えは、 NO。
■ たとえば、、、、
国のお金を 引換券だと思ってください。 この券1枚は ドル1枚と交換できます と約束したらどうなる?
引換券を刷りすぎると、 「全部ドルに換えてください!」 と言われた瞬間、 ドルが足りなくなる。
だから、 持っているドルの分しか、お金を増やせない これがドルペッグ制の正体。
■ 通貨発行量は「ドルの貯金」で決まる ドルペッグの国は、 外貨準備(ドルの貯金) これ以上は刷れない という制限があります。
つまり、 景気が悪くても お金をバンバン増やせない 日本やアメリカみたいに 「とりあえず刷っとけ!」 ができない。
■ いいことも、悪いこともある
◎ いいところ 通貨が安定しやすい
外国人が安心して投資できる
× 悪いところ
不景気でも助けられない
国が身動き取れなくなる
これ、 安全だけど自由がない 状態です。
■ ペッグが壊れると何が起きる?
もし、 ドルが足りなくなったら? 国は約束を守れません。 すると、 「もうドルと交換できません!」 となって、 通貨が一気に安くなる インフレが起きる これが 通貨危機。
■ しめじのひとこと
ドルペッグ制は、 平常時 → とても強い 非常時 → 一気に弱くなる だから新興国は、 「成長しているように見えて、実は我慢している」 ことが多い。 投資する側は、 成長率だけ見る その国のお金のルールを見る この両方が大事。
■ まとめ
ドルペッグ=ドルにくっつく
お金はドルの分しか増やせない
安定するけど、自由は少ない
壊れた時は大変
難しそうな話も、 仕組みを知ると意外と単純。
ではでは。
※本記事は経済の仕組みを分かりやすく説明したもので、特定の投資行動を勧めるものではありません。 最終的な判断はご自身でお願いします。