
カフェーに行ってきました。
紅茶を飲む時間はやはり心が安らぎます。
さて今回は私の転職候補にもなり得る企業達の将来についてです。
少し前まで、
SaaS(業務用アプリ)最強説がありました。
ストック型収益
解約率が低い
利益率が高い
コロナ禍では特に、
「一度導入されたら一生使われる」
くらいの勢いで、
株価も業績も右肩上がり。
でも最近、
この前提が静かに崩れ始めている気がしています。
その正体が、
AIによる業務代替です。
■ SaaSは“人間の作業”を前提にしている
多くの業務系SaaSって、
勤怠管理
経費精算
営業管理(CRM)
マーケティング分析
など、
人がやる作業を少し楽にする
という立ち位置でした。
つまり、
人間がボタンを押す
→ SaaSが処理する
この構図が前提。
■ でもAIは「作業そのもの」を消してしまう
AIが入ってくると何が起きるか。
入力しない
画面を開かない
アプリを操作しない
AIが、
「勝手にやっておきました」
という世界。
例えば、
経費精算
→ レシート撮影すら不要
営業報告
→ 会話ログから自動生成
マーケ資料
→ 人が分析しない
この時点で、
SaaSの“座席課金モデル”が崩れる
■ 利用者が減らなくても、売上は減る?
SaaSの多くは、
1ユーザー
1アカウント
で課金。
でもAIが入ると、
人が減る
操作回数が減る
そもそもログインしない
結果、
「この人数分、本当に必要?」
という経営判断が入りやすくなる。
業績的には、
解約率が上がる
単価が下がる
成長率が鈍化
じわじわ効いてくるタイプの悪化。
■ SaaSの覇権は一瞬だったのか?
コロナの時、
リモートワーク
DX
クラウド移行
これが一気に進み、
でも今思うと、
「人が大量に業務をしていた時代」
に最適化されたモデル
だったとも言えます。
AI時代は、
人が減る
作業が減る
操作が減る
つまり、
“便利なツール”ほど不要になる可能性
という皮肉な世界。
しめじ目線で見ると、
危ないSaaS
入力前提
画面操作前提
人数比例課金
機能が分断されている
強いSaaS
AIを中核に組み込む
自動実行・自動判断
成果課金・アウトカム課金
データの集積価値が高い
要するに、
「人を助ける」SaaS → 危険
「人を減らす」SaaS → 生き残る
■ サブスク神話は終わるのか?
しめじの答えは、
終わらないが、形は変わる
です。
座席課金 → 処理量課金
月額固定 → 成果連動
アプリ → エージェント
こうした転換ができない企業は、
業績が頭打ちになる可能性が高い。
■ まとめ
AIは人間だけでなくSaaSの仕事も奪う
SaaSの覇権期は確かに存在した
でもそれは永遠ではない
次の覇権は「AIネイティブSaaS」
コロナ禍で輝いたモデルほど、
時代が変わると足元をすくわれる。
投資でも仕事でも、
「今うまくいっている前提」が
いつ崩れるかを見る
それが一番大事なのかもしれません。
※本記事は特定企業や業界への投資を推奨・否定するものではありません。
あくまで技術進化に伴う構造変化の考察であり、投資判断はご自身でお願いします。