どうも、完全週休二日なのに休日出勤が月に4〜8日あります。という求人を見て目からウロコのしめじです。
これは「最悪の決算」なのか、それとも買い場なのか
2026年3月、
日本を代表する自動車メーカー
本田技研工業がかなり衝撃的な発表をしました。
2026年3月期の通期見通しを
最大6900億円の最終赤字
へ下方修正したのです。
しかもこれは
上場以来ほぼ初めての赤字
というレベルのインパクトなのです。
株式市場にとっては
「最悪の決算」に見えるかもしれません。
しかし、逆張り投資家としては
ここで一歩立ち止まって考える必要があります。
■赤字の原因① EV戦略の大転換
今回の赤字の最大の原因は
EV投資の減損
です。
ホンダは北米向けEVの開発を見直し、
Honda 0 SUV
Honda 0 Saloon
Acura RSX EV
などの計画を中止しました。
この戦略転換に伴い
最大2.5兆円規模の損失
が発生すると見込まれています。
つまり今回の赤字は
事業が崩壊したわけではなく
戦略の修正による会計損失
という側面が大きい。
■赤字の原因② 中国市場の苦戦
もう一つの大きな問題は
中国EV競争
です。
中国では
BYD
NIO
Li Auto
などの新興EVメーカーが急成長。
日本メーカーは
ソフトウェアや電動化のスピードで遅れ
を取っています。
そのためホンダは
中国事業の投資価値を減損
することになりました。
■赤字の原因③ EV需要の鈍化
実はこれはホンダだけではありません。
最近の自動車業界では
EV投資の見直しが相次いでいます。
EV市場は
補助金縮小
需要鈍化
価格競争
によって急ブレーキ。
その結果、
世界の自動車メーカーは
EV関連だけで約670億ドルの損失
を計上しています。
つまり今回の赤字は
業界全体の流れの中で起きたもの
とも言えます。
■マクロ環境もかなり荒れている
さらに今は
中東情勢の緊張など
地政学リスクも高まっています。
中東が不安定になると
原油価格
為替
世界景気
すべてに影響します。
自動車メーカーは
景気敏感株の代表格
なので、
こういう時は株価が売られやすい。
つまり
「決算悪化 + マクロ不安」
ダブルパンチの状態です。
■逆張り投資としてどう考えるか
ここで思い出すのが
ハワード・マークス
の有名な言葉。
「最も安全な投資は
最も不人気な時に行われる」
今回のホンダは
かなり不人気です。
赤字決算
EV失敗
中国苦戦
ニュースだけ見れば
完全に悪材料だらけ
です。
しかし、冷静に見ると
バイク事業は高収益
ハイブリッドは強い
財務も健全
つまり
会社が潰れるような話ではない。
■むしろ「膿を出した決算」
今回の決算は
言い方を変えると
膿を全部出した
決算とも言えます。
EV計画を見直し
減損を一気に計上した。
つまり
2026年〜2027年が
業績のボトムになる可能性
が高いとも考えられます。
■しめじの結論
今回のホンダの決算は
間違いなく
最悪クラスの決算
です。
ただし、
逆張り投資の世界では
こういう状況こそ
面白い。
もちろん
まだ底とは限りません。
中東情勢や景気次第で
株価はさらに下がる可能性もある。
でも
最悪の決算
業界全体の悲観
EVバブル崩壊
この3つが重なった時、
長期投資家にはチャンスが生まれることも多い。
しめじはもう少し
マーケットの様子を見ながら、
悲観が極まったタイミング
を狙いたいと思っています。
しめじの投資観のブログであり、特定銘柄の推奨ではありませんので、投資における最終判断は皆さん自身でお願いします。